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テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
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sheddingskinalb1.jpg














Jeff Kollman
のソロ作Shedding Skin
ギタリストとしての彼はもちろん、男としてマジでカッコイイと思いますよ(笑)
まぁ、それは置いといて....

1,Shedding Skin
スパニッシュな雰囲気のアコースティックのイントロから彼お得意のワウも
絡めた激しいコードバッキング。なんともリフ職人な訳です。
昼間部でのソロの箇所ではヴォリュームを積極的に弄ることでの音色の変化や、
緩急をつけたフレーズ使いに彼の技術とセンスを垣間みることができるかと。
この一曲目だけで、このアルバムはヤヴァイなと思わせられます。

2,Fat, Mean, and Nasty
この曲を始めて聴いたのは、Cosmosquadのライブ音源だったのですが
その頃からお気に入りの一つでした。
ベースを主体としたジャム的雰囲気のあるイントロ、重みのある彼の
メロディ。全体的にグルーヴ感のある曲でして、この一体感のある
ヘヴィーさというのはCosmosquadの最新作にも表れてると思いますね。
しっかし、このスタジオ版はベースが派手ですね

3,Blues For Pop

こういうブルースも巧いのは流石です。というか、こういう曲のほうが
彼の経歴的には主戦場なはずです。
ジャジーだったり哀愁漂っちゃたり、合間に挿んでくるメロディが半端なく
素晴らしいです。
また、Shane GaalaasKevin Chownによるタイトなリズム隊の存在も
欠かせないと思います。

4,Journey Through Life
これもお気に入りの曲です。
流石としか言いようがないメロディアスなフュージョン。
他のギタリストには、作れそうで作れないジェフ・コールマン節全開の
曲だと個人的に思ってます。Andy Timmonsに近いと言えば近いかも。
音色、メロディライン全て素晴らしい!!
来日公演では、是非お目にかかりたい。

5,The Suconscience

このアルバム買ってから気付いたのですが、これが単体の曲だったとは...
コーラス、ディレイ等がかかって幻想的なサウンドが飛び交っています。
ちょっとだけ、次の曲のメロディが入ってることでイントロ的な仕上がりに
なってます。
ちなみに、なんで単体だったことに気付かなかったかというと
コズモスクアッド
のライブ盤ですとこの曲と次の曲が一緒になってるんですね。

6,Sheer Drama
で、この曲に繋がってくわけです。
コズモスクアッドジェフ・コールマン関連ではなかなかの人気曲かと。
この曲のライブ版を聴いたときの感動は忘れられませんね〜(笑)
Journey Through Lifeが開放的で明るくメロディアスなものであるのに
対しこちらは愁いさの漂うエモーショナルな曲です。
ここ一番のワウの使い方、痺れます。
あと、この曲に限らずですがオリジナルのほうがエフェクトの掛け方がエグい気
がしますね。

7,The X Factor
豪快なサウンド、荒々しいピッキング、エモーショナルな音使い。
現代板、ジミ・ヘンドリックスのインストバージョンってとこですかね、
全身をえぐるようなサウンドが印象的です。

8,Intimate Portrait
ほぉ、そう来ますか。
ガットギターによるフラメンコ調の情熱的なプレイ。
一分ほどの小曲になっています。

9,The Color For Love
チック・コリア風?
ラテン調の楽曲で、ジェフ・コールマンのプレイは曲の雰囲気作りに
重きを置いた感じでよろしい一体感。
う〜ん、アコースティックスタイルも巧い!!

10,My Soul Deep

こちらもアコースティック曲。
前曲の明るい感じとは対照的に、甘く切ないメロディが聴き所。
ギター、ピアノのタッチが誰かにめちゃくちゃ似てるんですけど
失念。

11,Redeye Romp

いわゆるブギースタイル。
やっぱ、彼はこういう曲でこそ真価を発揮!!
絶妙なタッチ、音色の変化。
トラディショナルなスタイルだからこそ、巧さ、個性がプレイに
もろ反映されますね。

12,Where's the One
懐かしいフュージョンって感じですかね。
バックのノリの良いカッティングによるバッキング、伸びやかな
ギターサウンドがスティーブ・ルカサーあたりな雰囲気。
ギターに加えて、ピアノ、ドラム各パート、インプロ的な雰囲気が出ており
非常によろしい。

13,My Guitar Gently Screams

この曲も、彼を語る上では外せないでしょう。
タイトル通り、ギターが金切り声を上げます(笑)
荒々しく暖かみのあるサウンドは、エディ・ヴァン・ヘイレンにも通ずる
部分があるように思えます。


Cosmosquad
のライブ盤聴いて満足してた自分がいたのですが、来日の
サイン用にソロ作も揃えておくかということで購入したわけですが、
見事にヤラれました(笑)
アコースティックの楽曲なんかは、新鮮な印象を受けました。
是非、購入することをオススメします。


ジェフ・コールマンのマイスペース


ジェフ・コールマンのホームページ



 
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normal_derekpiano2.jpg















ギター大好きキーボディストのデレク・シェリニアン
彼のサイトを覗きますと、興味深いニュースが!!
簡潔に言いますと、あなたの作った曲でデレクがキーボード弾いてあげるよ
って趣旨ですね。あと、MIXもデレクが担当してくれるみたいです。
デレクと共演したい方は、彼のホームページで専用のアドレスにメール送って
みては?

と、軽く言ってしまいましたが、やはりお金はかかるようですよ(笑)
一律1000$だそうです。だいたい11万ってところでしょう。
自分たちのCDを最高の仕上がりにするためにデレクに頼むと考えれば
安いという考え方も....

デレク・シェリニアンのホームページ
またまた、気になるアーティストが。
Triple FXに匹敵するぐらいのフュージョングループな気がします。

OCTAFISHといいます。
ドイツのバンドらしいです。
だいたい、こういうマニアックなバンドってマイスペースあるもんだと
思うのですが、彼らはいませんでした(笑)
グーグルで検索しても出てこないし。
半ばあきらめでYahooで検索してみたら、しっかり一発で出てきました(笑)
彼らのホームページ

で音源を聞く事が出来たわけですが、非常に素晴らしい!!
Counter-World ExperienceMörglblあたりに近い音楽性。

あれです、いわゆるザッパ系です。

ちなみに、海の向こうではCounter-World ExperienceMörglbl7for4PanzerballettMattias Ia Eklundhと共にライブをやるようです。
どんだけ豪華なラインナップだ!!
350417.jpg














このアルバムが手に入るとは思いませんでした。Todd DuaneOmnipresent
シェラプネル系の中でも、ロン・サールとトップを争うほどの変態系技巧派(?)なわけです。

1,Psychotic Ward
パキッとしたアコースティックのフレーズで幕を開け、しっとり系かと思わせて
打ち寄せるフレーズの数々(笑)
タイトなリフで刻んだかと思いきや、もはや人間とは思えないスウィープ(笑)
ロングトーンで甘く聴かせる箇所があったり・・・・・
最後には、ピアノやら(彼が弾いてると思われます)ヴァイオリン(!)まで
登場する始末。
まぁ、ごっちゃまぜなんですけど基本はポップ&メロディアスですよ。

2,Black Hole
こりゃ、たしかにブラックホールだ(笑)
もうね、スパイラルって感じですよ(笑)
まぁ、24秒の曲です....

3,Scatterbrained
何コレ、素晴らしいんですけど(笑)
フレーズのデパートじゃ〜ん(マーティー風)
キメキメの攻撃的なリフで展開したかと思えば、日常的に流れていくスウィープ
の嵐、それなのに心に響くメロディアスな雰囲気も作り出す!!
ロンが付く、二人のギタリストと一緒ですね。

4,Silence
なんかRPGの曲みたいですよね(笑)
恐ろしさ、怪しさが漂うクラシック的な楽曲。
鍵盤と弦を操れるアーティストは、両者の良さを相互で共有できるから
楽曲の幅も広がりますよね。
どっちも超絶なら、なお良しですね。

5,Psycho
あ〜、君はRon Jarzombekか(笑)
全ての楽器が、畳み掛けてらっしゃる!!
同じ人間とは思えないリズム感から繰り出される、トリッキーな音色の数々。
もう、最高に変態です!!

6,Barnyard Scuttle
ニワトリの鳴き声から始まるカントリー系ハイテンポチューン。
あ〜、最高にクールでした(笑)
Ron Thalなんかのカントリーもすげ〜な〜と思いながら聴いてたんですが、
こちらはさらに現代的奏法を盛り込んだカントリーチューンなんです。
やっぱ、ここでも日常生活スウィープを見せつけられます。
時々出てくる『真っ赤なお鼻の〜』みたいなメロディーと、様々な動物の
鳴き声が組み込まれてるのが個人的にツボでした(笑)

7,Overture
パーカッション登場でなにかと騒がしい曲です。
1分14秒、ちょっと弾いてみたみたいなテンションか?(笑)
しかしながら、ぶっ飛んでらっしゃる!!

8,Blotted Science
Blotted Scienceとかのあの類いです。
強烈でヘヴィーなリフ使いに対し、キーボードできらびやかさを足してる
ところが彼らしさがでてる部分でしょうか。
中盤のベースソロがたまらなくカッコいい曲だったりもします。

9,Missing You
アコースティックをバックに弾くバラード系楽曲。
小技の効いたブルージーな音使いはグッときますね。
開放的でメロディアスな曲に仕上がってるというのもなかなかよろしいです。
あ、日常生活系速弾きも出てきますよ(笑)

10,Demented
最高にハイテンションな変態曲!!
いろんなフレーズが、右から左、上から下に飛んでいきます。
サンプリングやらなにやら、やりたい放題ですね。
是非、コレを聴いて心を砕かれちゃってください(笑)

11,Vivaldi
ハイテクギタリストとにとって、クラシックをカヴァーするというのは自分の
技術の高さを証明する良いフィールドなんでしょうね。
ここで彼が弾くのは、ヴィヴァルディの『』ですね。
たしかに巧いです。ただ、ギターの音が若干ジャリジャリしてるというのが
残念なポイントです・・・・・
あと、この曲だとウリ・ジョン・ロートの印象が強すぎて、Todd Duane
アレンジには馴染めないところがあります。


個性が全面に押し出された素晴らしいアルバムだと思いますよ。
ポップな変態インストがお好きな方は、一度チェックするべき作品でしょうね。

彼のマイスペース

彼のホームページ
GuthrieGovan.jpg














前のブログで消えてしまったうちの一枚を再度紹介しましょう。
Guthrie Govan
Erotic Cakes。近年のインストシーンに敏感な方
であれば、ご存知のギタリストでしょう。
まぁ、超絶ですよね(笑)しかし、ただテクニカルなだけではなく楽曲の
質が半端なく高いというのがスゴい!!異次元のギタリスト!!

1,Waves
イントロでやられる系ですね(笑)
音程さのある独特な響きが印象に残ります。Brett Garsedをもっと
メロディアスにしたような感じですかね。
突発的に入ってくる速いパッセージは、Shawn Laneを感じさせます。
両者の特徴をかなり高いレベルで融合させた曲だと思います。

2,Erotic Cakes

大変プログレッシブ度満点の曲です。
キメキメのリフ、レガート中心とした伸びやかなフレーズ。
緩急のある曲構成がされており聴き応え満点ですね。
個人的にリングモジュレーター使った箇所が好きだったりします。

3,Wonderful Slippery Thing
全体的にジャズテイストの曲。
お洒落なクリーントーンと流れるようなフレーズ運びは流石です。
フレーズの高低差の付け方が絶妙ですね。

4,Ner Ner
このアルバムの一つのハイライトとしても良いでしょう。
アコースティックのバッキングが非常に壮大なものを感じさせており、
さらに緊張感のある彼のギター、この世界観に引き込まれないわけが
ありません。Steve Vai的なプログレッシブらしさに近いものがあります。
この曲、一発目のソロをRichie Kotzenが弾いてるんです。
言われてみれば、あ〜納得なんですがGuthrieが弾いてるとしても違和感が
ないのは彼の多様なスタイル故でしょうか。

5,Fives
いや〜、ただのインストアルバムとの違いを見せつけられる曲ですね。
力強いメインリフから、壮大且つ流れるようなギターの数々。
もう言うことなしの素晴らしい曲です。
なんと言っても圧巻なのが、中盤以降のタッピングを交えたレガート系の
応酬でしょうか。めちゃくちゃ超絶技巧を繰り出してるのに、曲にぴったり
ハマってるという。やっぱ、この人おかしいわ(笑)

6,Uncle Skunk
アルバム内のクッションとなるゆったりとした雰囲気の楽曲。
絶妙なタイム感による巧さは、お口あんぐり状態です(笑)
ワーミーを使い繰り広げられるフレーズは、ほのぼのとしたムードを作り
上げるのと同時に、メロディアスな作品に仕上がってます。
渋いが、スゴい!!

7,Sevens
やはり、ここでも絶妙なタイム感というのがもうたまりません(笑)
ロングトーンで聞かせる前半のパートは、ややSteve Vaiを彷彿。
その後に見せつけるタッピング系フレーズ、速さを求めるための
ものとは違い、高低差をつけることで楽曲をメロディアスで華やかなもの
にしてるのではないでしょうか。

8,Eric
基本クリーントーンを中心としたスローテンポの曲になってます。
しっとりとしたメロディの前半に対し、後半では途端にドラマティック&
メロディアス&エモーショナルな展開となります。
曲の盛り上げ方が最高の一言ですね。

9,Slidey Boy
現代版超絶アル・ディ・メオラという感じ。彼も十分超絶ですけどね(笑)
アコースティックな響きで攻める本作は、アルバム内では少々特殊な存在。
ベースとバシッと決めてくるユニゾンに心奪われました(笑)
また、緊張感のあるジャジーなフレーズも鳥肌もの。
いや〜、異様なまでに巧いな〜...

10,Rhode Island Shred
超絶カントリーでぶっ飛んでらっしゃる(笑)
もう笑いたくなるぐらいの超絶ぶり!!
そして、この曲にはBumblefootことRon Thalが参加してます。
このブログに来てる人は大好きでしょ?(笑)
絶対そうだ!!
ガスリーがわりとカントリー然してるプレイであるのに対し、
Ron Thalはもうアホです。巧すぎ、変態過ぎでもう最高!!

11,Hangover
アルバムを締めくくるに相応しい、壮大でブルージーな曲。
メロディアスなベースラインが、さらにその雰囲気を盛り上げて
ますね。サスティンの効いたギターサウンドが非常に心地良いです。
Neil Zazaをもっとプログレッシブにしたら、こんな感じの曲が
出来上がりそうです。


もう、このアルバムには文句の付けようがないのでは?
いろんなインストCDを聴いてきましたが、万人に勧めることが
出来るのはこのアルバムと数えるだけです。
インスト界において、AAA級の素晴らしいアルバムでしょう。

Cornford Recordsに直接オーダーのほうが早く手に入ります。

とりあえず、彼のマイスペースです。
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