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テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
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だいぶ、ひさしぶりの更新です。
あまりに久しぶりすぎて、サイトご覧になってない方も多いでしょう(笑)
さて、6月にDREAM THEATERの新譜発売されるということで 楽しみに
してらっしゃる方も多いでしょう。
そんなDTファンには、嬉しいようで懐が寂しくなるニュースです(笑)
去年、再結成したLiquid Tension ExperimentのCD&DVDのボックスセットが
限定でオフィシャルブートで出ます。
今まで、ちゃんとしたライブ作品出てませんでしたから興味深い。
ちなみに、お値段は130$と仕様から見ればそんなに高くはないと 思いますよ。
限定版にのみ、ブルーレイディスクがあるのも惹かれます。

詳細は、HPにて。

動画をアップしてみました。

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jordan-rudess.jpg











どうやら、Mr.FastfingerでおなじみのMika TyyskaDREAM THEATERJordan Rudessのサイトでバッキングとキーボードソロをお手軽にできるフラッシュを作ったみたいです。
これが非常に半端ないです(笑)
とりあえず、おもしろいです。一度やってみましょう。

こちらです。



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SA_StickologyCov.jpg














今回、ご紹介するのはスティック奏者のSteve AdelsonのアルバムAdventures In Stickology。日本でも、けっこう人気が高いスティック奏者なのではないでしょうか?やっぱ、一番の知名度を誇るのはTony Levinでしょうかね。私事ながら、スティックベースをやろうかと思った時期が二週間ほどありましたね(笑)維持が大変そうだったり、いろんな理由でやめましたけど(笑)ちなみに、ギター仙人のウリ・ジョン・ロート使用のスカイギターが発売されたら買おうと思ってます(笑)

さて、CDのレビューを。

1,Minor Thing
ゲストのChieli Minucciと奏でるグルーヴ感たっぷりで、繊細な音使いが
光る一曲。
ここでのスティックは鍵盤的なアプローチでバッキングに力を入れてる
ように思いますね。
まずは、スティックの基本的な使い方からという感じでしょうか。

2,G Groove
ゲストのBen Lacy作曲によるもの。こちらは、パーカッション
(もしかしたら、スティック?)を絡めることでさらにグルーヴ感のある
曲に仕上がってます。スティックの十八番である低音弦でベースラインを弾き、
高音弦でメロディを含め味付けをするというスタイル。一番、スティックで
弾いてるんだってのを実感するような曲ではないでしょうか。
とりあえず、ベースラインが超カッコいい(笑)

3,And On Blue Guitar

まさか、このアルバムで泣かされるとは思ってませんでした。Dean Brown
Jeff Beckばりのヴォリューム奏法からブルージーなフレーズのイントロ。
そこから、重みのあるドラムとスティックの哀愁のメロディ。

4,I WIsh

スティーヴィー・ワンダーのカヴァー。 ウォーキングベースな感じで入り、
パーカッションも絡めたインプロの応酬。 ってか、ベースライン畳み掛けて
くる〜。

5,Slide Of Hand

いや〜、コレはヤヴァイ!! 空気を変えるハーモニクスから
の入りに、哀愁のメロディ。 パーカッションが入ってくると、曲のテンポが
いきなり速くなります(笑) 手数の多いパーカッションに合わせてくる
スティックの速いパッセージ。

6,Toby Or Not Toby
ちょっとアイリッシュ的な響きに壮大感のあるサウンド
が印象的です。 奏法的には、スパニッシュ系というかやや引っ掛ける感じ
ですよね〜。 これがまた良い味出してらっしゃる。

7,Blackbird
ご存知ビートルズのアノ曲のカヴァーですね。 スティックらしさを活かした
素晴らしいカヴァーに仕上がってますよ。 なんと言っても、ジプシースタイル
でのアレンジが見事なんですよ。 カヴァーってこういうことなんだよ、うん。

8,'Cause We've Ended As Lovers

キマしたね、スティーヴィー・ワンダー作曲でJeff Beckが弾いた邦題
哀しみの恋人達』ですね。
まさか、スティックでこの曲を聴くとは 思ってなかった(笑) アレンジはと
いえば、こちらは原曲にわりと忠実な感じですね。
スティックの構造上からか、レガートっぽく聴こえるフレーズが多いですね。

9,Sun Down

まさか、ウェス・モンゴメリーまでカヴァーしてくるとは....
スティックのハッキリとしたタッチと、ウェスのような柔らかい感じ
って真逆な感じがするんですけど、このカヴァーも見事に雰囲気が出てます。
まさか、スティックでオクターヴ奏法やってるわけじゃないよね(笑)

10,Planetarium
アデルソン自らの作曲ですが、なんかジェフ・ベックっぽいな〜。
ニュアンスの付け方なんか、やっぱそれっぽいです。
弦楽器はこういう曲弾いてるときが一番光りますよね。
ちなみに、トニー・レヴィンがゲスト参加らしい。

11,Minor Redux

おぉ〜!!なんというフレーズの『お帰りなさいませ、ご主人様』
一曲目の最後から繋げてきやがった。 この人、アルバムの構成の仕方巧いな(笑)

12,Layla

さぁ、最後はデレク&ドミノスのカヴァーですよ。 あの有名なフレーズはあえて
外して、後半のセクションをフューチャーしてる という渋い選択。
つまり、ギター的なものよりも、鍵盤系のフレーズを なぞってるわけですね。
この人のカヴァーセンス半端ない。

どちらかといえば、曲を活かすために一歩引いた感じの演奏が多いですね。
そして、アレンジセンスが半端ないです(笑)

ホームページです。



本日は新たにリンクさせていただくサイト様をご紹介させていただきたい
と思います。
LINK.jpg


Shawn Lane Fan siteさんです。
管理人のchocoさん、副管理人のQさんが運営しておられます。
何と言っても、情報量がかなりのものですよ。 ディスコグラフィーなんかは、
ゲストであのアルバムに参加してたのかっていう のがあったり勉強になります。
あと、トリビアもけっこう面白いですね。

お二人を始めとして、フォーラムに参加しておられる方々の知識が半端ないの
です。
自分もフォーラムに登録しておりますが、付いていけるだろうか(笑)
このブログをご覧の方、私を個人的に知ってる方はご存知かと思いますが ギター
を弾くこともあり、かなりギタリストに偏った知識を身につけております(笑)

あ、でもそのうちRolandのV..........いやなんでもありません(笑)

フォーラムでは、Shawn Lane関連以外のミュージシャンや機材の話題と
幅広く楽しめるので皆さん参加してみてください。
acidtestalb1.jpg















このアルバムは何度か修正を加えつつ、レビューを更新してるんですが 今月のCosmosquad来日公演でさらにこのアルバムの印象が変わり自分のこのアルバムに 対する取り組み方(少々、大袈裟か)も固まってきたので再度書き直したいと思います。 CosmosquadAcid Testです。

1,Numena
この曲が、このアルバムの方向性を決定づけているといっても良いでしょう。 変則チューニングから弾き出される、中東的なニュアンスのコード進行。
Jeff Kollman
お得意の低音弦でのリフが入ってくるわけですが、やはり 変則チューニングの効果なのか響きがいつもとはだいぶ違いますね。 非常に重々しい曲ではあるのですが、後半でのメロディアスかつドラマティックな 展開のソロがとても良いアクセントになっていますね。

2,The Spy Who Ate Her
一曲目同様、中東的な雰囲気が印象的な曲ですが、こちらはもっと各セクション のフレーズが派手で印象に残るものが多いですね。 ギターの指板の上を走り抜ける速弾き、リングモジュレーターらしきエフェクターを かけた中盤でのアクセント。その後、リズムが元に戻ってくる展開が個人的には好きですね。

3,Lubitorium
ベースとの決めフレーズが多く、リズムをやや崩してくるというこれぞCosmosquad って感じの曲です。難解なフレーズの掛け合いがありつつ、メロディアスなベースソロ、ジェフの伸びやかなギターと非常に聴き所が多い曲ですね。

4,Bedbucket

アルバム中、最も実験的な曲ではないでしょうか。 今までの彼らにはなかったコミカルな要素。Ed Rothがキーボードとして参加してますが、これがまた良い味を出してる。 Cosmosquadの曲って、鍵盤が入ってる曲少ないんですよね。トリオバンドだから当たり前なんですけどね。鍵盤がバッキング的な形で入ることで、ジェフのリードプレイがいつもとはまた違ったものになるのでたまにはこういうスタイルの曲があっても良いですね。

5,Goathead
この曲のリフ、My Guitar Gently Screamsに似てるんですよね。彼らがそれを狙ったのかはわかりませんが、3月の来日公演ではうまく二曲をミックスしたアレンジで演奏をしてたのを思い出しました。 低音弦での刻みにオクターバーかけたりと、とても分厚いサウンドが印象的です。 こういう単純なリフでも、工夫次第で展開のある良い曲に仕上がるのだな〜と感心してしまいました。

6,Hindenberg
このあたりから、彼らのメロディアスな面が出てくるのかな。 このアルバム特有の重さ、ソリッドさがあるのはもちろんですがメロディの優しさはJourney Through Lifeに通ずるものがありますね。 DVDにも収録されなかったし、今回の来日公演でもやってくれなかった曲ですが、ノレる良い曲だと思うんですよね〜。

7,The Long Walk Goodbye

これが近年のジェフの真骨頂といっても良いプレイなんじゃないですかね。 ゆったりとしたブルースバラード。In Loving Memoryなんか同じ傾向の 曲だと思いますが、こちらはもっとドライというかなんというか。 In Loving Memoryは曲ができた経緯から、ダークで切ないですね。 この曲での歪み具合を見事にコントロールしてる様は、Michael Landauを彷彿。 なんで、この曲を来日公演で弾いてくんなかったかな?

8,Swink
なんかCosmoaquadらしいな〜。このバンドと言えば、Chinese Eyesとか Epapo Funkのようなカッティング主体で聞かせてくる曲がありますが この曲もソッチ系ですね。それらをさらにヘヴィーにした感じ。 テレキャスで弾いてるのか全体的に噛み付くような音色が印象的です。 実は、アルバム聴いたときはあんまり好きじゃなかったんですけど DVDで見て『お、いいじゃない』と思い始めて、来日公演で見たら 『あ、これヤヴァイわ』と思ったのはここだけの話(笑)

9,Grossalicious
最後は、このアルバムらしい曲。Creepy Spiderをこのアルバム風に アレンジしてみたって感じでしょうか。 これは変則チューニングなんでしょうかね?怪しいコード感、 ヘヴィーなリフ運び、やっぱ流石だな〜。 7分ずっとジャムっぽい感じなので、いまいちつかみ所がないってのは 残念な点。

アルバム通して、理解するのに1年ぐらいかかった気がします。 特に、初期から聴いてる方なんかは慣れるのに時間かかるんじゃないですか。 ただ、ツボにはまると奥底までいきますよ(笑) あと、やっぱりライブ見ると印象って変わるものですね。 それはどんなアーティストでも同じことが言えますが。
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