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テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
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DominiciO3Part3300.jpg















DREAM THEATERの初期のヴォーカリストとして有名なDominiciが放つ
三部作の最終章O3 A Trilogy - Part 3
なんでしょう、本家よりもドリームシアターしてるみたいな(笑)
たしかに、サンプル聴いてるときからなかなか出来のいい曲だなと思ってた
んですが聴き込むとなんとも味わい深い!!
是非、購入は国内盤をお奨めしたい。
ライナーノーツを見ると、『あ、なるほど』というコンセプトに仕上がってます
勿論、普通のプログレッシブメタルとして聴いてもクオリティが高いですよ。

1,King Of Terror
テロ攻撃を表すと思われるSEから始まり、壮大なシンセ、ペトルーシ的な
アコースティックサウンド、さらにドミニシが語りかけるように歌い出すと
いうアルバムの世界観を作り出すのがウマ過ぎ!!
そして、突如として始まるヘヴィーなリフ。
畳み掛けるようなキーボードがただならぬ気配を予感。

2,March Into Hell

早くも前半のハイライト。
構成がややConstant Motion風であるこの曲。
リフから何から、ソックリ!!
怒りさえも感じる激しい曲調、歌詞に目を通すと怒り・嘆きの第一段階といった
ところでしょうか。
インスト部隊のプレイに注目すると、とにかく早く弾いたかと思えば、非常に
叙情的なプレイが飛び出してくるなど構成が巧み!!
完璧すぎでしょ、この曲(笑)

3,So Help Me God
うぉ〜、素晴らしい!!(笑)
アコースティック主体のバラード、Hollow Yearsっぽい作り方ですね。
祈りにも似た歌声、エモーショナルなギターソロ。
私はこの曲聴いて、ヤラレました(笑)

4,Liquid Lightning
Awakeの時期のドリームシアターをもっとモダンナイズドさせた印象ですね。
ヘヴィーなリフとクリーントーンでのアルペジオでメリハリを付けて、
そこに上手くシンセが絡んでくるといういかにもパワーメタルみたいな
仕上がり。とりあえず、皆上手すぎるよ(笑)

5,The Enemies Of God

二つ目の山場か。
10分に及ぶ大作、手法は古典プログレでサウンドはメタルチック。
物語の大きな転換を表現する様は、まさに巧みであります。
そして、聴き所と言えば中盤以降のちょいちょい出てくるキーボードの
多様なスタイルのソロ。

6,Revelation

ここから物語が更に動きます。今まで起きたことが、黙示録に関係してる
ことに気付いた主人公が苦悩に喘ぐ姿が描写されてますね。
変拍子を多用することで主人公の気持ちの不安定さが表現されてますね。
この曲の後、地球上には彼一人だけとなり、さらにどっかに連れ去られる
ようです。

7,Hell On Earth

何者かが主人公に語りかける歌詞。歌詞の内容は、是非本作を買って
自分の目で確かめていただきたい(書くのが面倒という話も(笑))
個人的には、インストパートのほうに心を奪われましたね。
タイトなリフ、メロディアスかつエモーショナルなソロ、さらには
アーミングによるトリッキーなプレイ。
めっちゃ上手い!!

8,Genesis
この曲はヤヴァイ。
半ばインスト曲の間に、物語の謎解きをリスナーに与えるような超大作。
半端なく完成度が高いインスト部隊の掛け合い、これに尽きるでしょう。
このアルバム、三部作の最後を飾るに相応しい曲。
最後の出発地点に『戻る』。矛盾しているようで、実は正しい言葉。
是非、自分の目で確かめてみてください。

Metropolis Part 2: Scenes from a Memory
を軽く超えるアルバム
だと思いますよ!!
あえて、コンセプトにはあまり触れませんでしたが.....
こんなよく出来たコンセプトアルバム、なかなか出会えませんよ。
対訳にかぶりつきながら、このアルバムを一度聴いてみてください。

ご丁寧にダウンロードできるマイスペース

 
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musicmachine.jpg














StrideMusic Machineです。
こちら、オールインストの1stアルバムになります。彼ら、2ndからは
ヴォーカルを入れたので現在は方向性が違うでしょうか。
できれば、インスト一本で勝負してほしかった...
で、このバンドなんですが初期のDREAM THEATER的なメロディーに
ネオクラを要素を足してT-SQUAREが弾いたらみたいな感じです。
ギターに焦点を絞るとChris Brooksとニュアンスが似てるかも。

1,Borrowed Time
グランツーリスモのオープニングかと思いました(笑)
有名なあの曲にそっくり!!
そんなイントロから、ギターとキーボードの掛け合いがカッコいい!!
ギターは少々ネオクラ気味ながらも、一辺倒にならずに上手くフレーズを
組み立てています。
そして、ちょいデレク・シェリニアン系なキーボードはアグレッシブ!!
引き出しの多いソロが魅力的です。

2,Mental Floss
これは、かなりAWAKEのときのドリームシアターっぽいぞ〜!!
重々しいリフに、ドラムの刻み方、シンセの音使い、エロトマニアじゃん。
畳み掛けるユニゾンのときのシンセがジョーダン・ルーデスっぽかったり。
合間に挿む、アコースティックサウンドや速弾きの音使いにペトルーシ
影を見ます。
まぁ、ドリームシアターです(笑)
リズムはAWAKE、メロディはSix Degrees Of Inner Turbulenceの時期の音楽性を合わせた感じです。

3,Travesty
なんという切ないキーボード、そしてそこにしっとりとメロディアスに奏でる
ギター。Neil Zazaじゃん!!(笑)
この曲に関しては、ギタリストのソロアルバムの曲かってくらいにギター
インストしてらっしゃいます。
ピッキングでの表情のつけ方がかなり上手いです。
泣きのフレーズを持ってきたかと思えば、開放的で明るいフレーズも...

4,Boogie Man
タイトルからお察しの通り、ブギーチューンです(笑)
メタル寄りのバンドがやるブギー系インストの典型とも言える仕上がり
になってますね。
アルバムの方向性からすると、この曲を敢えて収録する必要はなかった
んじゃないかななんて気もしたり....

5,Carousel
Steve Vai彷彿の壮大なギターサウンド。
序盤から中盤にかけてはギター主体のメロディアスなプレイが印象的です。
そして、中盤以降はまたまたドリームシアターっぽいぞ!!(笑)
エロトマニアを感じさせるリフ、時折見せるギターとシンセのバトル。
メロディアスとプログレッシブの両要素が見事に融合されてますね。

6,Elevated
ここではコーラスを効かせたアコースティックサウンドとシンセによる
シンプルな構成で聴かせます。
この曲を単体で聴きますと、いまいちピンとこないのですがアルバム通して
聴くとこの曲がポイントになってるんですよね。

7,Moonroof
前曲の雰囲気を保ちつつ、爽やかなコードストロークで幕を開けます。
その後に入ってくるギターが爽やかそのもの、いかにもフュージョンと
いった感じのメロディが懐かしく心地良いですね。
ちょっとポップになったEric JohnsonDAITAがカヴァーしたらみたいな
印象です。これはなかなかの良曲ですよ。

8,N.S.A.

コンパクトながらもプログレッシブ度が満点の曲。
明るくメロディアスなドリームシアターのインストパートをそっくり
抜き出したみたいな感じがしますね。
ギターは高らか、そして伸びやかに。キーボードはとにかくアグレッシブ。
前半の明るさに対し、後半は複雑にフレーズが入り組む箇所もありと
なかなか楽しませてくれます。

9,Laboratory
なんだろう、Bob Katsionis臭い(笑)
このアルバムの中でもかなりストレートな作風の曲です。
王道的なスタイルかと思いますが、彼ららしい日本人好みのメロディ、
若干のプログレ度もありますね。
とりあえず、メインメロディが古臭すぎてグッとくる(笑)

10,Eargasm
さて、最後は13分に及ぶ大作。
ドリームシアター的ではあるのですが、Octavariumみたいに壮大な
コンセプトを土台としたって感じではなく、どちらかといえば長い
Instrumedlyを聴いているみたいな感覚ですね。
とは言っても、楽曲の構成等流石ですし飽きさせないものになってますよ。
むしろ、ガッチガチにコンセプトで固めてないので聴きやすさはありますね。


とりあえず、DREAM THEATER的であるのは確かです。
所々のフレーズで元ネタはあの曲のあそこだなみたいなのがありますし。
でも、ただのフォロワーではないです。
ちゃんと、自分たちの個性も存分に発揮してらっしゃいます。
やっぱ、セカンドもインスト路線を維持してほしかったな....

彼らのHP


 
普段はライブの感想とかはあんま書かないのですが、今回は書きますよ。
Chad Smith’s Bombastic Meatbatsのライブを見てきました。
私が好きなギタリストの中でもトップ3に入るJeff Kollmanですが
遂に憧れの彼に話しかけることが出来ました!!
個人的には卒倒もの(笑)

ライブの内容ですが、とにかくライブ向きなバンドだと感じましたね。
Chad Smithはバンドの活動が長いのでもちろんですが、Jeff Kollman
Kevin ChownEd Rothもサポートとして様々なタイプのライブを経験
しているでしょうから、余裕がある分、多彩なフレーズで楽しませてくれます。

セットリストは、一曲を除いてはいずれ発売されるフル収録のアルバムに
準ずるものなんですが、一曲カヴァーをやったんですがこれがヤヴァかった。
Jeff Beckやりやがりました。たしかStratusだった気がします(記憶曖昧)
そこでプチサプライズでウェザーリポート入れてきてきちゃってもう大変(笑)

正直、Jeff Kollmanをガン見状態だったので彼の感想から。
先月の来日時とは違い、今回はGibsonのレスポール・ゴールドトップも使用。
使い分け方としては、キーボードが前に出てくるような曲ではカッティングの
切れ味を考えてストラト。ギターメイン(特にバラード系)の曲では、
レスポールでのメロディアスなプレイって感じだと思います。
レスポール使用時のペダルを使ったヴォリューム奏法、何度聴いても
シビレます。あのプレイを期待してた!!
何度もどっかに連れて行かれそうになるぐらい気持ちよかった。

大多数がチャドのファンのようでしたので、彼の話題は他の人に任せます。

そして、甘いマスクの
Kevin Chown
今回は完全に黒子に徹した感じでした。先月の
Christopher Maloney
の演奏&パフォーマンスと比較するとその印象は更に強くなりますね。
しかしながら、チャドとのリズム隊により曲に安定感が出ていたのは
間違いないです。

そして、ヒゲがクールなEd Roth
実は、このバンドの舵を握ってるのは彼なんじゃないかと思わせますね。
バンドを客観的に捉えることで、バンドに絶妙なバランスをもたらしてると
個人的には感じたパフォーマンスでした。

うん、また機会があれば是非見てみたいバンドです。


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extremely.jpg














当ブログ一押しのハイテクフュージョンバンド、Triple FXのアルバム二枚が遂にオフィシャルストアで買えるようになりました。
これは買うしかないでしょ(笑)
嬉しいことに$でお買い物できますので、円高の流れに乗って注文しちゃい
ましょう!!
triplefx2.jpg














ちなみに、2ndアルバムのこちらは
iTunesでも買えるし、サンプル聴くことが出来るのでいかがでしょう?
いや〜、マジでお勧め!!

ということで、以前の記事では紹介してなかった動画をいくつか。

あの超有名な曲のソロを弾いてみた
おい、EJコピッてんのかよ!!
あ〜、サトリアーニもやるのね。最強じゃん。
118 Stepsという彼らの曲。
Youri de Grooteとジャムってみた。

とりあえず、言いたいことは

ヤヴァイ!!


最後の動画に出てくるYouri de Grooteも以前紹介したと思いますが、
以前にも増して味のあるプレイを見せてくれます。

とりあえず、マイスペースいっちゃいなよ

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超イケメンじゃん(笑)髪が長いJeff Kollmanみたいです(笑)
Donato Begottiというギタリストです。
どうやら、この方ギター講師なようです。それだけに様々なスタイルに精通しているのですが、変態系やらデジタルビートを取り入れた曲も巧いのです。

なんか教則本は出してるみたいですけど、You アルバム出しちゃいなよ(笑)
こういう人って、誰かとコラボしたほうが良いアルバムになる可能性
ありそうですね。


あとですね、この人の教え子もメチャクチャ上手いんですよ。
たぶん、一度は目にしてるものがあると思います。

Alessio BrognoliのMahattan
Di GiorgiのUnder a glass moon
Bruno Di GiorgiのDilemma(キコのあれです)


テクニカルギタリスト検索狂のあなたなら......
絶対、このうちのどれか見たことあるはず。

一番上のEJのカヴァーはビビりましたね。
コンプとSD-1であんな音出るとは.....
当てフリだろってぐらい音似てるんですもん(笑)

と、生徒の演奏に食いついてしましたが、紹介したかったのは講師の
ほうなんですけどね(笑)

マイスペースをどうぞ
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