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テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
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最近のハイテクギタリストの中でも一押しのAlessandro Benvenutiです。
彼のデビューアルバムのSonic Design


1,The Sense Of Change

Greg Howe系だとも言われる彼ですが、そんなスタイルを軸にしながらも
より繊細で、それでいてアグレッシブな面も持ち合わせるという
彼の多様なスタイルを感じ取ることが出来ます。

2,Eternal Dream
しっとりとした、ジャズロックナンバー。
滑らかなレガート系フレーズを中心に構成されていて
フレーズとしては、派手なものではないのですが、
しっかり曲調を意識した音使いというのを感じ取れるのではないかと
思います。

3,Time Has Come
曲のテンポ等、The Sense Of Changeに似るところがあるのですが、
この曲は、どちらかというとダークな部分が多いですね。
こちらも、やはりレガート系のフレーズ多し。

4,EgoCentric
こちらは雰囲気変わりまして、よりファンク調。
オルガンサウンドが、ファンクロックらしさをより引き出している
印象です。
この曲では、Franck Gambaleがゲストとして、ギターバトルを
演じてくれています。
若いAlessandro Benvenutiに刺激されてか、ハイテンションな
フレーズを披露してくれていますね。

5,The Golden Cage
このアルバム、全体を通して言えることではあるのですが、
この曲に関しては特に完成度が高いかと思います。
キャッチーなフレーズを軸に起承転結の展開がしっかりしてるように
思います。

6,7 Reasons To Love Her
The Golden Cageのキャッチーなフレーズをそのまま転用した感じの
メロディ。
こちらのほうが、若干、曲の構成的に複雑な印象ですかね。
基本の部分は、あまりThe Golden Cageと変わらない印象。

7,10 Km More
こちらは、直系のGreg HoweフォロワーのPrashant Aswani参加曲。
アルバムの中でも、ロック色が強いほうでしょうか。
若干のアウトフレーズを絡めつつのソロ合戦は見物(聴きもの)

8,Jama'

彼らしい、繊細でエモーショナルなソロに加え、中盤以降
参加メンバーのソロタイムが設けられているという
なかなか憎い演出。
その中でも、非凡な才能を見せつける彼の兄弟と思われるキーボディストの
ソロが巧いですね〜。


実は、最初はこのアルバム単調でつまんないな〜なんて思った時期が
あったのですが、聞き込むにつれて、味わい深いスルメアルバムでした。
彼の超絶技巧はもちろん、優れた作曲能力にも注目していただきたいですね。
その才能は、J.A.M.においても発揮されてますよ。
Joop Woltersあたりのハードフュージョン系のギタリストと組ませてみたい
ギタリストですね。

ってか、顔濃いな~(笑)。彼のオフィシャルHP

J.A.M.の音源も聴ける、彼のマイスペース。
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