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テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
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Jonas Hellborg featuring Selvaganesh and Niladri Kumar
Kali’s Sonです。アーティスト名長いって(笑)
最近、今更ながらですがShawn Lane関連のアルバム集め始めました。
とりあえず、このアルバム....

ヤヴァイ!!

Shawn Lane
は参加してないのですが、というかギターなしです。
Niladri Kumar氏のシタールがヤヴァイ。ヤヴァイ(笑)
久しぶりに、CDを流した瞬間に体がゾクゾクする感じを味わいましたよ。
晩年のShawn Laneと共にインド音楽に傾倒していくわけですが、見事に
テクニカルフュージョン路線も兼ね備えている!!
大袈裟かもしれませんけど、人生を変えるアルバムになる可能性があります。

1,Kali’s Son

アルバムタイトルトラックのオープニング曲。
あ〜、異国の地へ足を踏み入れたなと思わせるシタールの独奏。
これが三分ほど続きます。これがなかなかエフェクティブなサウンドでして
シタールの表現の幅の広さを見せつけられます。
そして、パーカッションのSelvaganeshJonas Hellborgのベースが
入ってくるわけですが、強烈なグルーヴ!!
まさか、この編成でユニゾンを決めてくるとは思いませんでした。
三人それぞれが個性を主張してくるのですが、その中でもシタールがギター
のような音を出しているのには驚かされました。
しかも、それがまた良い音出してらっしゃる。そして、速弾きフレーズが
Shawn Laneっぽい(笑)
このアルバム、並の作品ではないと一曲目から感じさせられました。

2,War Games
よりインド的な雰囲気といいましょうか。
浮遊感のあるシタールのメロディは素晴らしいですね。
そして、所々の三者によるキメのユニゾン。
いや〜、彼ら巧すぎます!!
ベースとパーカッションの渋いリズムに、シタールが縦横無尽に駆け巡る。

3,Shri Shri Vikkuji
映画で遺跡に来たときに流れてそうないかにもな雰囲気の曲。
この曲では、Jonas Hellborgのベースは一歩引いたポジションでして
シタールとカンジェラ?(なんて読むかわかりません)の絶妙な掛け合いを
楽しむことが出来ます。
リヴァースディレイを使ったサウンド作り等、なかなか積極的なアプローチ
であります。

4,Plastic Puja
そのリヴァースサウンド等のディレイトリックを活用したイントロで別世界
へ連れて行ってくれるこの曲。シタールの独奏曲なのかと思いきや、
絶妙のタイミングでフェードインしてくるパーカッション。
この曲聴いてスゴいなと思ったのは、パーカションで出すことの出来ない
低音を見事にベースで補うことで重厚なリズムを生み出してるという点ですね。
お互いの特性を見事に活用した演奏だと思いますよ。
で、たまに繰り出すシタールの高速ソロ。この人何者なんだ(笑)

5,Kalighat

やっと来たという感じのベース主体の楽曲。
楽器フェアでの Jonas Hellborgのデモ演奏ってまさにこの感じ
だったと思います。
弾いた瞬間に空気が変わるような独特のオーラを放ってますね。
ハーモニクスの入れ方等、やはり巧いですね〜。
この人と実際に会ってるのが信じられない(笑)

6,Brightness
この曲はマジでオススメしたい!!(笑)
前半の三人のスリリングなバトルは圧巻です。
速いけど、人を惹き付けるメロディを奏でているという点、やっぱ
Shawn Lane的なんですよね。とりあえず、みんな頑張り過ぎです(笑)
そして、個人的にツボだったのが変態的なシンセ音(おそらくJonas Hellborgの演奏だと思います)も絡んでくる後半のセクション。
これがとにかくヤヴァイ!!(笑)
変態的な化け物だなと実感できますよ。


このアルバムは音楽性がコアなので受け入れることが出来るか不安でしたが、
すんなりと世界観にハマることが出来ました。
Jonas Hellborgのインド音楽に対するアプローチの巧さ、予想外だった
シタールの超絶的な速弾き&ギター風のサウンド、変化自在のパーカッション。
そんな特徴が光る素晴らしいアルバムだと思います。

これは、マジでお勧めしたい!!

 
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これも前ブログで消えましたね〜。
見ないうちに、Andy Timmonsと仲良くなってて、ビックリ(笑)
Ciro MannaFeel'n' Grooveです。
アンディ・ティモンズにファンクな要素を加えると、こんな感じになりますよ
っていう良い例です(笑)
と言っても、グレッグ・ハウに代表されるファンク系超絶技巧とは一味違うと
いうのが興味深いところ。

1,Sixteenth highway
若干、アウト気味のファンク系の楽曲。
アウトするハゲで有名な(笑)ジョン・スコフィールド的な香りが混じってる
でしょうかね。
この曲、とてもコード感のある楽曲でなかなかの出来だと思いますよ。

2,Ciro's Funk
ワウを絡めたカッティングで始まります。
これもなかなかアウトしてらっしゃいますね。そして、こちらもコード感の
ある良い曲ですね。さすがに自分の名前を入れてきただけあって彼の特徴
が表れてる楽曲だといえます。

3,O'Satch' o' Boogie

タイトルからして、サトリアーニを狙ったものな雰囲気がぷんぷん(笑)
しかしながら、サトリアーニ師匠みたいな派手さはなく、非常に渋い
グルーヴ感が印象的です。
曲中で強弱がしっかりつけられた楽曲構成に好感が持てますね。

4,Mosaiko Funk
幾分か、ジャズ寄りの曲になるでしょうか。
おぉ〜と思わせるベースラインのイントロから、スコット・ヘンダーソン
みたいなスタイルが光る前半。
ピアノソロを挿んだ後からは、哀愁漂うジャズ寄りのアンディ・ティモンズ
な雰囲気ですね。これはなかなかの良曲。

5,Rain Fall
思えば、この曲聴いてヤヴェ〜ということでこのアルバム買ったんでした。
Andy TimmonsCry For YouThomas Blug的なスタイルを
ブレンドした楽曲なんて言えばイメージが湧くでしょうか。
ギターを支配下に置いてるかのごとくトーンを操る様、渋くもエモーショナルな
彼のフレーズ使い、泣けます...

6,Sparkles on tht road
これもAndy Timmons的だな〜。彼にファンク+ジャズ要素を強くしたら
こんな感じになるでしょうね。
コード&単音カッティングをバランス良く混ぜたバッキングの出来がよく、それ
に加えてジャジーなテイストのソロ、メロディアスなフレーズで痺れる展開に
持ってく等、この人上手いです!!

7,Groovin'Engine

作り込んだ楽曲というよりは、ジャムな要素をやや感じます。
所々の決めフレーズをユニゾンで決めてきちゃう、この手のジャンルでは
お決まりのパターンではあるのですが、やっぱこういうのはカッコいい!!
実は、キーボードソロがAlex Argentoだったりするんですね。
アナログな質感のあるキーボード、曲にマッチしててよろしいですね。

8,Anem
ちょいと雰囲気を変えて、アコースティックの楽曲です。
しっとりとしたピアノとブルージーなアコースティックギターの掛け合いが
心に響きますね。

9,On the  groove
一曲目と似たような雰囲気の楽曲をアルバムの終盤に持ってくるっていうのが
なんか巧みであります(笑)
どうやら、各メンバーをフューチャーするセクションがある楽曲みたいです。
なかなか楽しそうなセッションが繰り広げられてるわけですが、締めの
Ciro Mannaのメロディアスなソロはヤヴァイですね。

10,Slap It Now
ギターとベースで繰り広げるスラップ対決!!
なんか楽しそうな感じが伝わってきますよ(笑)


とりあえず、マイスペースで試聴でも

以前、どんなアーティストが好き(影響を受けた)?と質問してみたところ
以下のような答えでした。随所にその影響を垣間みることができますね。
Andy Timmons,Brett Garsed,Greg Howe,
Steve Morse,Gambale,
Steve Lukather ,Wes Montgomery,Joe Pass,
Martin Taylor,Lee Ritenour,
Petrucciani,Charlie Parker,Chick Corea

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Jeff Kollman
のソロ作Shedding Skin
ギタリストとしての彼はもちろん、男としてマジでカッコイイと思いますよ(笑)
まぁ、それは置いといて....

1,Shedding Skin
スパニッシュな雰囲気のアコースティックのイントロから彼お得意のワウも
絡めた激しいコードバッキング。なんともリフ職人な訳です。
昼間部でのソロの箇所ではヴォリュームを積極的に弄ることでの音色の変化や、
緩急をつけたフレーズ使いに彼の技術とセンスを垣間みることができるかと。
この一曲目だけで、このアルバムはヤヴァイなと思わせられます。

2,Fat, Mean, and Nasty
この曲を始めて聴いたのは、Cosmosquadのライブ音源だったのですが
その頃からお気に入りの一つでした。
ベースを主体としたジャム的雰囲気のあるイントロ、重みのある彼の
メロディ。全体的にグルーヴ感のある曲でして、この一体感のある
ヘヴィーさというのはCosmosquadの最新作にも表れてると思いますね。
しっかし、このスタジオ版はベースが派手ですね

3,Blues For Pop

こういうブルースも巧いのは流石です。というか、こういう曲のほうが
彼の経歴的には主戦場なはずです。
ジャジーだったり哀愁漂っちゃたり、合間に挿んでくるメロディが半端なく
素晴らしいです。
また、Shane GaalaasKevin Chownによるタイトなリズム隊の存在も
欠かせないと思います。

4,Journey Through Life
これもお気に入りの曲です。
流石としか言いようがないメロディアスなフュージョン。
他のギタリストには、作れそうで作れないジェフ・コールマン節全開の
曲だと個人的に思ってます。Andy Timmonsに近いと言えば近いかも。
音色、メロディライン全て素晴らしい!!
来日公演では、是非お目にかかりたい。

5,The Suconscience

このアルバム買ってから気付いたのですが、これが単体の曲だったとは...
コーラス、ディレイ等がかかって幻想的なサウンドが飛び交っています。
ちょっとだけ、次の曲のメロディが入ってることでイントロ的な仕上がりに
なってます。
ちなみに、なんで単体だったことに気付かなかったかというと
コズモスクアッド
のライブ盤ですとこの曲と次の曲が一緒になってるんですね。

6,Sheer Drama
で、この曲に繋がってくわけです。
コズモスクアッドジェフ・コールマン関連ではなかなかの人気曲かと。
この曲のライブ版を聴いたときの感動は忘れられませんね〜(笑)
Journey Through Lifeが開放的で明るくメロディアスなものであるのに
対しこちらは愁いさの漂うエモーショナルな曲です。
ここ一番のワウの使い方、痺れます。
あと、この曲に限らずですがオリジナルのほうがエフェクトの掛け方がエグい気
がしますね。

7,The X Factor
豪快なサウンド、荒々しいピッキング、エモーショナルな音使い。
現代板、ジミ・ヘンドリックスのインストバージョンってとこですかね、
全身をえぐるようなサウンドが印象的です。

8,Intimate Portrait
ほぉ、そう来ますか。
ガットギターによるフラメンコ調の情熱的なプレイ。
一分ほどの小曲になっています。

9,The Color For Love
チック・コリア風?
ラテン調の楽曲で、ジェフ・コールマンのプレイは曲の雰囲気作りに
重きを置いた感じでよろしい一体感。
う〜ん、アコースティックスタイルも巧い!!

10,My Soul Deep

こちらもアコースティック曲。
前曲の明るい感じとは対照的に、甘く切ないメロディが聴き所。
ギター、ピアノのタッチが誰かにめちゃくちゃ似てるんですけど
失念。

11,Redeye Romp

いわゆるブギースタイル。
やっぱ、彼はこういう曲でこそ真価を発揮!!
絶妙なタッチ、音色の変化。
トラディショナルなスタイルだからこそ、巧さ、個性がプレイに
もろ反映されますね。

12,Where's the One
懐かしいフュージョンって感じですかね。
バックのノリの良いカッティングによるバッキング、伸びやかな
ギターサウンドがスティーブ・ルカサーあたりな雰囲気。
ギターに加えて、ピアノ、ドラム各パート、インプロ的な雰囲気が出ており
非常によろしい。

13,My Guitar Gently Screams

この曲も、彼を語る上では外せないでしょう。
タイトル通り、ギターが金切り声を上げます(笑)
荒々しく暖かみのあるサウンドは、エディ・ヴァン・ヘイレンにも通ずる
部分があるように思えます。


Cosmosquad
のライブ盤聴いて満足してた自分がいたのですが、来日の
サイン用にソロ作も揃えておくかということで購入したわけですが、
見事にヤラれました(笑)
アコースティックの楽曲なんかは、新鮮な印象を受けました。
是非、購入することをオススメします。


ジェフ・コールマンのマイスペース


ジェフ・コールマンのホームページ



 
350417.jpg














このアルバムが手に入るとは思いませんでした。Todd DuaneOmnipresent
シェラプネル系の中でも、ロン・サールとトップを争うほどの変態系技巧派(?)なわけです。

1,Psychotic Ward
パキッとしたアコースティックのフレーズで幕を開け、しっとり系かと思わせて
打ち寄せるフレーズの数々(笑)
タイトなリフで刻んだかと思いきや、もはや人間とは思えないスウィープ(笑)
ロングトーンで甘く聴かせる箇所があったり・・・・・
最後には、ピアノやら(彼が弾いてると思われます)ヴァイオリン(!)まで
登場する始末。
まぁ、ごっちゃまぜなんですけど基本はポップ&メロディアスですよ。

2,Black Hole
こりゃ、たしかにブラックホールだ(笑)
もうね、スパイラルって感じですよ(笑)
まぁ、24秒の曲です....

3,Scatterbrained
何コレ、素晴らしいんですけど(笑)
フレーズのデパートじゃ〜ん(マーティー風)
キメキメの攻撃的なリフで展開したかと思えば、日常的に流れていくスウィープ
の嵐、それなのに心に響くメロディアスな雰囲気も作り出す!!
ロンが付く、二人のギタリストと一緒ですね。

4,Silence
なんかRPGの曲みたいですよね(笑)
恐ろしさ、怪しさが漂うクラシック的な楽曲。
鍵盤と弦を操れるアーティストは、両者の良さを相互で共有できるから
楽曲の幅も広がりますよね。
どっちも超絶なら、なお良しですね。

5,Psycho
あ〜、君はRon Jarzombekか(笑)
全ての楽器が、畳み掛けてらっしゃる!!
同じ人間とは思えないリズム感から繰り出される、トリッキーな音色の数々。
もう、最高に変態です!!

6,Barnyard Scuttle
ニワトリの鳴き声から始まるカントリー系ハイテンポチューン。
あ〜、最高にクールでした(笑)
Ron Thalなんかのカントリーもすげ〜な〜と思いながら聴いてたんですが、
こちらはさらに現代的奏法を盛り込んだカントリーチューンなんです。
やっぱ、ここでも日常生活スウィープを見せつけられます。
時々出てくる『真っ赤なお鼻の〜』みたいなメロディーと、様々な動物の
鳴き声が組み込まれてるのが個人的にツボでした(笑)

7,Overture
パーカッション登場でなにかと騒がしい曲です。
1分14秒、ちょっと弾いてみたみたいなテンションか?(笑)
しかしながら、ぶっ飛んでらっしゃる!!

8,Blotted Science
Blotted Scienceとかのあの類いです。
強烈でヘヴィーなリフ使いに対し、キーボードできらびやかさを足してる
ところが彼らしさがでてる部分でしょうか。
中盤のベースソロがたまらなくカッコいい曲だったりもします。

9,Missing You
アコースティックをバックに弾くバラード系楽曲。
小技の効いたブルージーな音使いはグッときますね。
開放的でメロディアスな曲に仕上がってるというのもなかなかよろしいです。
あ、日常生活系速弾きも出てきますよ(笑)

10,Demented
最高にハイテンションな変態曲!!
いろんなフレーズが、右から左、上から下に飛んでいきます。
サンプリングやらなにやら、やりたい放題ですね。
是非、コレを聴いて心を砕かれちゃってください(笑)

11,Vivaldi
ハイテクギタリストとにとって、クラシックをカヴァーするというのは自分の
技術の高さを証明する良いフィールドなんでしょうね。
ここで彼が弾くのは、ヴィヴァルディの『』ですね。
たしかに巧いです。ただ、ギターの音が若干ジャリジャリしてるというのが
残念なポイントです・・・・・
あと、この曲だとウリ・ジョン・ロートの印象が強すぎて、Todd Duane
アレンジには馴染めないところがあります。


個性が全面に押し出された素晴らしいアルバムだと思いますよ。
ポップな変態インストがお好きな方は、一度チェックするべき作品でしょうね。

彼のマイスペース

彼のホームページ
GuthrieGovan.jpg














前のブログで消えてしまったうちの一枚を再度紹介しましょう。
Guthrie Govan
Erotic Cakes。近年のインストシーンに敏感な方
であれば、ご存知のギタリストでしょう。
まぁ、超絶ですよね(笑)しかし、ただテクニカルなだけではなく楽曲の
質が半端なく高いというのがスゴい!!異次元のギタリスト!!

1,Waves
イントロでやられる系ですね(笑)
音程さのある独特な響きが印象に残ります。Brett Garsedをもっと
メロディアスにしたような感じですかね。
突発的に入ってくる速いパッセージは、Shawn Laneを感じさせます。
両者の特徴をかなり高いレベルで融合させた曲だと思います。

2,Erotic Cakes

大変プログレッシブ度満点の曲です。
キメキメのリフ、レガート中心とした伸びやかなフレーズ。
緩急のある曲構成がされており聴き応え満点ですね。
個人的にリングモジュレーター使った箇所が好きだったりします。

3,Wonderful Slippery Thing
全体的にジャズテイストの曲。
お洒落なクリーントーンと流れるようなフレーズ運びは流石です。
フレーズの高低差の付け方が絶妙ですね。

4,Ner Ner
このアルバムの一つのハイライトとしても良いでしょう。
アコースティックのバッキングが非常に壮大なものを感じさせており、
さらに緊張感のある彼のギター、この世界観に引き込まれないわけが
ありません。Steve Vai的なプログレッシブらしさに近いものがあります。
この曲、一発目のソロをRichie Kotzenが弾いてるんです。
言われてみれば、あ〜納得なんですがGuthrieが弾いてるとしても違和感が
ないのは彼の多様なスタイル故でしょうか。

5,Fives
いや〜、ただのインストアルバムとの違いを見せつけられる曲ですね。
力強いメインリフから、壮大且つ流れるようなギターの数々。
もう言うことなしの素晴らしい曲です。
なんと言っても圧巻なのが、中盤以降のタッピングを交えたレガート系の
応酬でしょうか。めちゃくちゃ超絶技巧を繰り出してるのに、曲にぴったり
ハマってるという。やっぱ、この人おかしいわ(笑)

6,Uncle Skunk
アルバム内のクッションとなるゆったりとした雰囲気の楽曲。
絶妙なタイム感による巧さは、お口あんぐり状態です(笑)
ワーミーを使い繰り広げられるフレーズは、ほのぼのとしたムードを作り
上げるのと同時に、メロディアスな作品に仕上がってます。
渋いが、スゴい!!

7,Sevens
やはり、ここでも絶妙なタイム感というのがもうたまりません(笑)
ロングトーンで聞かせる前半のパートは、ややSteve Vaiを彷彿。
その後に見せつけるタッピング系フレーズ、速さを求めるための
ものとは違い、高低差をつけることで楽曲をメロディアスで華やかなもの
にしてるのではないでしょうか。

8,Eric
基本クリーントーンを中心としたスローテンポの曲になってます。
しっとりとしたメロディの前半に対し、後半では途端にドラマティック&
メロディアス&エモーショナルな展開となります。
曲の盛り上げ方が最高の一言ですね。

9,Slidey Boy
現代版超絶アル・ディ・メオラという感じ。彼も十分超絶ですけどね(笑)
アコースティックな響きで攻める本作は、アルバム内では少々特殊な存在。
ベースとバシッと決めてくるユニゾンに心奪われました(笑)
また、緊張感のあるジャジーなフレーズも鳥肌もの。
いや〜、異様なまでに巧いな〜...

10,Rhode Island Shred
超絶カントリーでぶっ飛んでらっしゃる(笑)
もう笑いたくなるぐらいの超絶ぶり!!
そして、この曲にはBumblefootことRon Thalが参加してます。
このブログに来てる人は大好きでしょ?(笑)
絶対そうだ!!
ガスリーがわりとカントリー然してるプレイであるのに対し、
Ron Thalはもうアホです。巧すぎ、変態過ぎでもう最高!!

11,Hangover
アルバムを締めくくるに相応しい、壮大でブルージーな曲。
メロディアスなベースラインが、さらにその雰囲気を盛り上げて
ますね。サスティンの効いたギターサウンドが非常に心地良いです。
Neil Zazaをもっとプログレッシブにしたら、こんな感じの曲が
出来上がりそうです。


もう、このアルバムには文句の付けようがないのでは?
いろんなインストCDを聴いてきましたが、万人に勧めることが
出来るのはこのアルバムと数えるだけです。
インスト界において、AAA級の素晴らしいアルバムでしょう。

Cornford Recordsに直接オーダーのほうが早く手に入ります。

とりあえず、彼のマイスペースです。
プロフィール
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Mr.Pooh
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