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テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
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はい、私はこのアルバムをライブ後に買った大馬鹿者です(笑)とりあえず、周りの様子見ということで購入を見送っていたのですが、ライブ見たら素晴らしい出来じゃないですか!!
なんで、しっかり聞き込んでライブに臨まなかったのかと後悔してるところ
でございます。
とにかく、素晴らしい!!
DREAM THEATERSystematic Chaosです。

1,In The Presence Of Enemies Pt. 1: I. Prelude / II. Resurrection
幕開けは、なんともアグレッシブなイントロのこの曲。
始まりを予感させるイントロ、マシンガンのように音符が繰り出される中間部分
はどこかLiquid Tension Experimentでの彼らに近いものを感じます。
アグレッシブさに加え、空間系たっぷりで聞かせてくれる叙情的な
ペトルーシのソロも聴き所だといえます。
ちなみに、個人的には曲の丁度真ん中あたりで聴くことが出来るパキッとした
クリーンサウンドによるミュートフレーズがたまらなく好きです(笑)

2,Forsaken
美しい旋律のジョーダン・ルーデスのキーボード、ズッシリとしたペトルーシ
ギターが特徴的な曲です。
その二人に加え、なんといってもラブリエのヴォーカルが美しいこと。
彼らしい、伸びやかな歌声を聴かせてくれます。
楽曲の長さは、わりとコンパクトなものに仕上がっていますが、そのなかにも
しっかりとストーリー性を感じることが出来ますね。
この曲のテーマは『吸血鬼』でしてペトルーシが歌詞を書いてます。
あと、ペトルーシのギターソロがめちゃくちゃ速いということも付け加えて
おきましょう(笑)

3,Constant Motion
このアルバムにおいて、この曲は外せないでしょう。
ストレートかつ重厚なリフさばき、攻撃的なヴォーカルライン。
DREAM THEATERにしては、珍しいタイプの曲なのでは?
ヘビー系アルバムTrain Of Thought収録曲には、こんなにハイテンポなもの
はなかったですしね。
ただノリの良いメタルソングではありません。
DREAM THEATERしてらっしゃいます(笑)
ペトルーシルーデスの超絶技巧ソロなんかはもちろんですが、やはり
それを支える一体感のあるサウンドは彼らにしか出来ないと思いますよ。

4,The Dark Eternal Night
ToTの雰囲気にもっとモダンなアレンジを加えてきたって感じでしょうか。
攻撃的なキメの箇所が多く、さらにヘヴィー路線なんですね。
前半のヴォーカルを中心とした重厚な雰囲気から、途中からのヘヴィーさ
にポップさとテクニカル度が増したインストパートは打ちのめされます。
ペトルーシルーデスの人間業と思えない高速バトルは聴き所ですよ。

5,Repentance: VIII. Regret / IX. Restitution
このアルバムのなかでは、少々毛色が異なるかもしれませんね。
彼らの尊敬するピンクフロイドに通ずるような、哲学的な雰囲気。
クリーントーンを中心としたサウンドになっており、独特な
空間を演出します。
デヴィッド・ギルモア風とも言えるペトルーシのソロは、非常に
ドラマティックなものになっており、心に残るサウンドです。

6,Prophets Of War
どうやら対訳を見ますと、『戦争になんの意味があるのか』という
反戦的な楽曲なようです。
曲調は、Panic AttackNever Enoughあたりに似る物がありますかね。
メッセージ性の強いものなのか、それらの曲よりもヴォーカルを全面に
出してきてるというが私の印象です。

7,The Ministry Of Lost Souls
この曲には、ただただ泣くばかりです(笑&泣)
ルーデスの作り出すオーケストラサウンド、ペトルーシの壮大なコード使い
ラブリエの響き渡る歌声。
まぁ、何と言ってもペトルーシの泣きのソロはヤヴァイですね。
ヤヴァイ!!ヤヴァイ!!ヤヴァイ!!
エモーショナルを超えたエモーショナル(意味不明)
もう、最高の賛辞与えられるべきでしょ。
この曲聴いて、彼らの音楽に一生付いていこうと思いました(笑)
中間にLiquid Tension Experimen的なアグレッシブなインストパートが
あるのですが、それがさらにこの曲の壮大さを盛り上げる形になってるんです。
余談ですが、この曲でのオーケストラサウンドをジョーダン・ルーデス
少々凝った録り方してるようです。一つのストリングスサウンドではなく、
個々の楽器をわざわざキーボードで弾いてそれを合体させることでよりリアルな
サウンドに仕上がっているとのことです。さすが、音の魔術師!!

9,In The Presence Of Enemies Pt. 2: III. Heretic / IV. The Slaughter of the Damned / V. The Reckoning / VI. Salvation
一曲目の続きとなります。ペトルーシのインタビューによると、あまりに長くて
オープニングにはよろしくないということで分割したそうです。
たしかに、20分超えのオープニング曲なんてそうそうないですね。
一曲目が『光』ならこちらは『闇』ですね。
非常にダークな雰囲気が漂っております。
20分近い曲なのですが、しっかりとストーリー性を持ったものになってるため
世界観に浸って曲を楽しむことができます。

え〜、多くは語りません。

ヤヴァイ!!(笑)

以上!!


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