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テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
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楽器フェアにでの来日もありましたし、タイミング的に紹介するなら今だ。
とにかく愉快なギタリストChristophe Godinが率いるMörglbl(Morglbl)の最新アルバムGrötesk(Grotesk)です。
なんと言っても、このジャケットが気になるところですが、あえてノータッチで
お願いします(笑)
まず、今回の来日で素晴らしい演奏を我々に見せてくれた彼に感謝を述べたいと
思います。ありがとう、クリストフ!!
普通、テクニカルギタリストのデモ演奏を見ると一時的にギターを弾きたくなく
なるのですが、なぜか彼の演奏を見たら早家で自分も弾きたくなってきました。
PRSのライブでは、ブルースの素晴らしさを改めて知り、クリストフには楽しく
弾くことと顔で弾くこと(笑)を教えてもらいました。
今回の楽器フェアは、自分のギター人生の中でも一つのターニングポイントに
なったと感じています。
とにかく、ありがとうクリストフ!!
そして、駅まで一緒に帰ってくれてありがとうクリストフ!!

前置きが長くなりましたが、レビューに移りましょう。

1,Tapas Nocturne

今回の楽器フェアで、おそらく8回ほどあったデモ演奏で毎回弾いてた曲。
ファンクなカントリーな感じでしょうか。
軽快なバッキング、伸びやかなトーンで聴かせる彼のメロディアスなフレーズ
そして、時折入ってくる掛け声(笑)
中盤のベースソロ(ここも味があってよろしい)の後の、ワウを絡めたギター
ソロはややRichie Kotzen風味かも。コッツェン同様、レガート系のフレーズ
が巧い!!
あと、突発的に効果音的な超絶フレーズを入れてくるあたりはマティアス的でも
ありますかね。
最後は、ヴァイ並みにギターが喋ってます、いや、ヴァイを超えた?

2,L'ami Deglingo

さらにファンクな曲。何気にけっこう古臭いタイプのファンクかも。
ワウを絡めたカッティングの合間にちょいちょいとフレーズ入れてきます。
中盤部分でCosmosquadみたいな間の取り方してたり、好きです。
なんでしょう、最初の二曲だけでこのアルバムヤヴァイんです(笑)

3,Buffet Froid
あるお店の店長さんの言葉を借りれば、『屈折』したジャズロックか。
重々しく、ソリッドな三人の音色がやたらと怪しい世界観を演出。

4,Le Proget Pied De Biche

これまたワウを多用した曲。わりとゆったりとした雰囲気で進められて
いきます。三人のソロがあるので、けっこうジャム的な意味合いが
強いのかもしれません。
実は、三人のソロの中でベースのハイテンションぶりが好きです。

5,Lieutenant Colombin
強烈でタイトなベースとドラム、ややメタルチックなギター。
やはり、全体的に重々しく怪しいいものになってますが、
Kiko Loureiroみたいな爽やかなギターを聴かせる箇所もあり
なかなか良いですよ〜。

6,Les Petits Nous
ここまでのノリの良さに対し、しっとりとした聴かせるジャズに
なっています。どんな曲でも、彼らしさが出てますね。
このバンドとは別のプロジェクトで、Pierrejean Gaucher
2Gというバンドをやってるのですが、そちらに近い音楽性かも
しれませんね。なぜか、こんな静かな曲でも彼なら楽しそうに
笑顔で弾いてんじゃないかなと思ってしまいます(笑)

7,The Toy Maker
このコミカル具合、Phi Yaan-Zekみたいだ。
これは、顔芸で弾いてそうです(笑)それはともかく、
非常に緩急の付け方が巧いんですよね〜。タメ方巧いし。
あと、単音フレーズに微妙にヴィブラートかけてたり
やることがいちいち巧すぎます。

8,Haute Voltige En Haute-Volta
ベースで幕を開ける、4曲目のようなジャムっぽい曲。
この曲では、ベースとドラムのリズム隊が曲の核で
ギターが効果音的に飛び出してくるという大変興味深い
構成。こういうバンドならではの曲があるとバンドとしての
来日も期待してしまうところであります。
どっか呼んでくれないだろうか。今回の来日で、ファンになった
人も多いだろうし。

9,Février Afghan
なんてコミカル(笑)大変愉快なスキャット(?)がスゴい耳に
残ります。声のトーン的にベーシストでしょうかね。
ちなみに、Christophe Godinは低音豊かな良い声なんですよ。
まぁ、そんなスキャットに気を取られてしまうのですが、ここで繰り出す
ブルージー&メタルなフレーズは超絶の一言であります。

10,Totale Bricole
だいぶ、リッチー・コッツェンっぽいです。お洒落なバッキングもそうですが
やはり奏法的にコッツェン風味な箇所がいくつかあります。
ただ、彼らしさを感じる部分があるのはもちろんで、お得意のワウを使った
『歌う』ソロは誰にも真似できませんよ。
たしか、これもデモ演奏で弾いてた気がします。

11,Il Bello Di Note

アコースティック主体のスパニッシュ系楽曲。
Guthirie GovanJoop Woltersなんかにも感じましたけど、いくら
超絶技巧の持ち主でも、彼らのようにアコースティック弾かせても高い
クオリティの楽曲を提供できる人ってなかなかいないと思います。
後半は、Scott Hendersonみたいな音色で哀愁のメロディ。
なぜか、最後の1分が無音です。これは彼ら狙ってるんですかね。

12,Studio Delirium
スタジオでの一コマって感じでしょう。なんか叫んでるし(笑)
軽く弾いてるんでしょうが、そんなフレーズでもかなりカッコいい!!


最高にぶっ飛んでるバンドです。
楽器フェアでのデモ演奏見て、すげ〜と思った人は、なにも考えず
入手すべし!!
インスト好きのあなた、このアルバムいかがでしょう?

曲と愉快な写真を見てもらいたい、Christophe Godinのマイスペース。


Mörglblのマイスペース、こちらも写真がユニーク。


 
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