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テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
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変態ギタリストRon Jarzombekの新しいプロジェクトBlotted Scienceのアルバムのプレオーダーが開始されました。注文専用のページはないので、サイトの文章をよく読んでPayPalで購入してください。
ちなみに、レートによりますが2000円前後ってとこでしょう。
早速、注文してみました!!
届いたら、速攻でレビューします!!
www.myspace.com/blottedscience
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liveatthebakedpotatoalb4.jpg














新たな船出、インスト第一弾は前ブログでも紹介した
CosmosquadLive At The Baked Potatoです。
メロディアスなハードロック系フュージョンを展開しています。

ちなみに、このライブ時のメンバーは
ギター:Jeff Kollman(ジェフ・コールマン)
ドラム:Shane Gaalaas(シェーン・ガラス)
ベース:Barry Sparks(バリー・スパークス)

最強のトリオですね。

1,Sheer Drama
このライブのオープニング曲。
なんと言っても、タイトな低音の刻み、このイントロを聴いた瞬間に
彼らの世界に引き込まれること間違いなしでしょう。
そして、エモーショナル且つメロディアスなギター。
メロディアスと言っても、北欧系のようなスッキリとした旋律ではなく
泥臭さのあるブルースを感じさせるメロディアスさなんです。
奏法的にも、しっかりアタックを強調するようなものにすることで
力強さを感じるものになっています。

2,Fat, Mean & Nasty
とにかく、曲全体に重厚感がありますね。
ギターの重々しいリフはもちろんですが、ヘヴィーなドラミングも一役買ってる
でしょうね。
終盤のギターソロでは、ロック色溢れる豪快なフレーズを披露してくれます。

3,El Perro Vaila
一転、ファンキーなカッティングで始まるこの曲。
メロディとしては、若干ブラジル音楽が混じったような
独特の音使いが特徴的です。

4,I.N.S. Conspiracy
この曲を聴いて、真っ先に思い浮かんだのがJeff Beckでした。
もし、ジェフ・ベックがハードロック路線で曲作ったら
こんな感じになるのではないかなと思います。
タイトなリズムの中にも、自由なフレーズがやはりベックを感じさせます。

5,Road to Tanzania / Tribal Trance

こちらは、よりJeff Beck的だと思います。
それも、わりと初期の頃の曲を今風にアレンジといった感じです。
コードの使い方等、聴けば頷かれる方も多いと思います。

6,Chinese Eyes
こちらは、三曲目のEl Perro Vailaよりも、さらにソリッドでハードな
ファンク風味溢れる曲になってます。
こういった独特なノリの曲でもしっかりと自分の味を出せているのは
Jeff Kollmanの懐の深さでしょうか。

7,My Guitar Gently Screams
タイトルを直訳しますと『私のギターはそっと金切り声を出します。』
となるのですが、確かに頷いてしまうほどワイルドなチョーキングが
印象的ですね。
とにかくヘヴィーです。

8,Creepy Spider Pt. 2
ハード路線のジャズロックという印象です。
独特な音使いから生まれる緊張感、Scott Hendersonあたりに通じるもの
があるかもしれません。一瞬、『危ない』と思わせるフレーズなんかは。

9,Jam for Jason

天才ギタリストJASON BECKERに捧げる曲です。
曲調としては、JASON BECKERを感じるものはあまりないんですが
Jeff Kollmanなりの彼へのオマージュということでしょう。
Sheer Dramaにも通じる軽快なメロディが印象的で、彼らの曲の中でも
上位に位置するであろう人気曲かと。
トリビュートアルバムであるWarmth in the Wilderness: A Tribute to Jason Becker にも収録されています。

10,In Loving Memory

こちらは、しっとりとしたブルースバラードになっています。
Andy Timmons Bandの音楽性に近いものがありますね。
構成がトリオというのも共通点としてありますしね。
シンプルな中にも、抑揚の付け方が巧いですね。
こういう曲にこそ、ミュージシャンのスキルが表れます。

11,Journey Through Life

バラードというわけではないですが、ミディアムテンポでメロディアス&
エモーショナルという日本人好みの曲調になってると思います。
Andy TimmonsNeal Zazaを合わせたロックフュージョンを
思い浮かべてみてください。

12,Creepy Spider
異国情緒な雰囲気が漂います。
ギターのスケールだけでなく、パーカッションを用いたりと
中東的なサウンドをしっかりとCosmosquadの音楽に絡めています。

13,Funk N' Eh!
ゆったりとしたスローファンクです。
Cosmosquadというとアグレッシブな曲という印象があったんですが
こういった大人しめの曲も非常に巧く仕上げてきますね。

14,Red Eye Romp
王道のブギースタイルです。
Jeff Kollmanはわりと普通のスタイルで、むしろBarry Sparksのベース
が非常にテクニカルです。


ロック寄りのフュージョンですので、非常に馴染みやすいアルバムだと
思います。曲はシンプルですし、メロディアスなものが多いので
お勧めです!!

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たまに更新するオフィシャルHP

彼らのマイスペース

心から尊敬するJeff KollmanのオフィシャルHP

Jeff Kollmanのマイスペース

Shane Gaalaasのマイスペース





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UnexpectIn A Flesh Aquariumです。
つい最近、紹介しましたが下に書いた通り『諸事情』のため再度。
以前は、完全なブラックメタルをやっていたそうですが、このアルバムからは
様々なスタイルを取り入れてるようです。

1,Chromatic Chimera
とにかく、一曲目からエンジン全開です。
このアルバムのキラーチューンと言っても良いでしょう。
多少、ミクスチャー路線のシンフォニック系を思わせるサウンドを聴かせたと
思えば、各パートが入り乱れて襲ってきます。
もはや、変態とも言えるヴォーカルも特徴的ですが、バイキングメタルのような
ヴァイオリンの使い方も要チェックです。
使い方が、非常に効果的です!!

2,Feasting Fools

インストパートが強調.....というか、もう好き勝手やってるという
感じさえする強烈な個性を放っていますね。
暴虐的な刻み、しかしながら、やたらポップな箇所もあるという。
計算された『好き勝手』な気がします。

3,Desert Urbania
わりとシンプルな構成で、メロディもこのアルバムにしてはポップで
キャッチーだと思います。
最初の二曲が個性的だったので、こちらは普通だと錯覚してしまうかも
しれませんね。

4,Summoning Scenes

凄まじい曲の展開が印象的ですね。
オペラ的な始まりから、ミュージカル調へ。さらには、ヴァイオリンが
絡み、メロディアスなギターまでもが!!というこのバンドの特徴が
よく表れている曲ですね。
特に、終盤のほうはテクニカルであり、メンバーの技術の高さが伺えます。

5,Silence 011010701
タイトルからして、意味不明な感じですが、曲の内容は
デジタルビートとストリングスサウンドの組み合わせで映画のBGM的な
サウンドに仕上がってるインスト曲にもなります。

6,Megalomaniac Trees
この曲では、スラッシュ系のリズムにDol Ammadのようなオペラメタルの
要素を掛け合わせた曲調で、意外にもストレートな曲になってますね。
所々、ホーンが入ってきてるあたりはバンドの個性がしっかり出てると
思いますね。

7,A Clown's Mindtrap
女性ヴォーカルの綺麗な歌声、パイプオルガンのようなサウンド。
アルバム内の繋ぎ的な役割も担う曲です。

8,Meet Me At The Carrousel
コミカルなピアノに縦ノリのリズム、一見ノリの良い曲なんですが
DREAM THEATER並みのドラマティック&テクニカルな展開も
ありとやはり一筋縄でいかない彼らの音楽性を感じ取ることが出来ますね。

9,Another Dissonant Chord

ゴシック、フラメンコ、シンフォニック?と意味不明度合い満点な
インスト部隊に、きれいな声でドラマティックに歌うというギャップが
微妙に心地良ささえも感じてしまうという不思議な曲ですね。

10,Psychic Juggle
彼らのプログレッシブな部分が出てますね。
ヴォーカルは、効果音的に使われている感じで、インスト曲として
捉えても聴けるものかと思います。
目紛しい展開は、もう彼らのお得意分野ですが、この曲はとにかく
テクニカルな部分が非常に目立っていると思います。
変な音使いの中にこそ、注目すべき点が多いです。


新しいアプローチの音楽だなと思いました。
今までにない音楽の組み合わせ方ですね。

あまりに強烈な個性のおかげで、少々陰に隠れてしまってる印象がある
テクニカルな面もしっかり感じていただきたいです。
これだけの音楽を作り上げるには、メンバーのスキルの高さが重要に
なると思います。
個性と技術の両方を持ってるからこそ、曲がしっかりとまとまってるんだと
思います。
興味深いアーティストに出会うことが出来ました。

若干スリップノット風のHP

マイスペース
Seventh Signというブログをやってたんですが
諸事情により、一度潰してから、こっちの新しいほうにログをインポート
しようと思ったのですが、なぜか上手く出来ないようなので
1から書き直したいと思います。
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