忍者ブログ
テクニカルで変態な音楽が大好きな大学生がCDを紹介するブログ、
[67]  [65]  [64]  [63]  [62]  [61]  [60]  [59]  [58]  [57]  [56
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

triplefx2.jpg














NINJA TOOLSから離れるか?全然、治んないんですけど....
一度、簡素板のエディタで本文を書いて太字、色付け等は高機能エディタでという大変めんどくさい編集ですよ。
で、そんな中ご紹介しますのはTriple FXのセカンドであります
Triple FX Ⅱ!!
このバンド、日本人のインスト好きならけっこう気に入るバンドだと思うんですけどね。我がブログでは彼らを徹底的にサポートしていきますよ!!
来日に向けて!!(多分来ない(笑))


1,Plastic Robot

最近気付いたんですが、この曲RUSHのアノ曲に似てるんじゃないかなと。
とにかくコミカルなギター、チキンピッキングで攻めてきたと思いきや、
伸びやかなソロも挿んできたりと最高!!
途中のスローテンポの場面では安定感のあるレガートフレーズ、スウィープ等、
ギターで用いる奏法はほとんど出してきてるのでは?(笑)最後にメインテーマが戻ってきて『あ〜、やられた』って感じでした。

2,Octobre Rouge
マティアスっぽいザックザクのリフを中心に繰り広げられるのですが、
それに対してのメロディアスかつポップな速弾きも聴き所。
前半は彼ららしいコミカル系な曲調が続きますが、後半はなんか
DREAM THEATERっぽい(笑)絶対John Petrucci意識してるだろ!!
ちなみに、Pascal V氏はフルピッキングもかなり上手いです。
要するに最強ギタリストの一人だと(笑)

3,118 Steps
軽快なカッティングにのせて、ミュートを上手く交えてとちゃんと心得てる。
伸びやかなギターに加えて、後半のベースを絡めたバトルも特筆すべき点。
どちらも渋いフレーズの応酬。この曲、生で見てみたいな〜。

4,Poy Poy
いや〜、これも実に素晴らしい曲。
どちらかといえば、カントリー&ブルース系の雰囲気。
なんでこんなにも軽快なんだか(笑)リスナーをおちょくるかの如き
ブレイクタイムも健在(笑)テーマへの戻し方が凄まじくウマいなこのバンド。

5,Faith In You
ここは雰囲気を変えて、Joe Satriani風のバラード。泣きの....
というよりは聴いた後に笑顔になれるやつ。
エスニックなフレーズを絡めてくあたりなんは、やはりサッチ風です。
ってか、音作りウメ〜。

6,Chicken Race
こりゃ、三人とも本気できてるに違いない(意味不明)
タイトルからもお察しの通り、カントリー系の曲です。
近年の流行り(なのか?)でありますカントリー系の曲ですが、
ただ技巧面をフューチャーしたものではなく、しっかりと聴かせる曲
になってるのは評価に値しますね。

7,Why Not?
あ、重い!!でも、コミカル!!なんか不思議な曲。ワーミーもしくは
アームを使ったぶっ飛び系のフレーズはMattias Ia Eklundhを彷彿。
実は、一番完成度が高い曲なんじゃないかな。
なんかわけわかんないんだけど、最後に納得してしまう....

8,Spanish Night

おい、フラメンコもできんのかよこのバンド!!
しかも、メチャクチャ上手いし(笑)
エレクトリックで見せるコミカルな世界観とは対照的に、静かにかつ
内から燃えるような情熱的なプレイ。
ガットに持ち替えてもギターを支配してるな....
パーカッションもウマい!!

9,One Legged Chicken
彼らのマイスペースを初めて訪問したとき、この曲聴いてビックリしましたね。
近年では最強のインストコンピアルバムであろうThe Alchemists IIの収録曲のバンドVer。
こっちがオリジナルなんかな?
コンピのほうでは、同じくフランスのChristophe Godinとコラボ
大変ぶっ飛んだカントリーチューンなんですが、コンピVerに比べると
大人しく.....そんなわけなかった(笑)やっぱ、ぶっ飛んでるわ。

10,Les Lumières de la Rampe

なんかTODD DUANEが頭に浮かびました(笑)
わかりやすいバッキングに、安定感のある超絶プレイ。
こんだけ簡単にやられると、一瞬ギターを弾きたくなってすぐに置いてしまい
そうです(笑)
この安定感はヤヴァイです。何したらこんなに上手くなるの?
絶対練習だけじゃないでしょ。

11,Smooth Blues

おっと渋い。大変ブルージーなお手前で.....
けっこう三人のジャムっぽい雰囲気が感じ取れると思います。
絶対速弾きして〜と思いながら弾いてるはずだ(笑)他の曲に比べてだいぶ抑えてるはず。

12,On My Way Home

アコギのブルージーなフレーズから、Joe SatriniNeil Zazaを感じさせる
バラードな展開に。感情の付け方が上手いですね〜。
ただの馬鹿テク野郎じゃなくて、歌心があるのはフランス系さらには
Vigier使いの共通点か。

まぁ、アレです。皆買ってください。
このブログに来た人は絶対好きでしょ!?
マティアスとかクリストフとかバンブルフットとかトッド・デューン

マイスペースをどうぞ。
弾いてる動画はこちらを





 
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
おお!
素晴らしいインストものの紹介いつも勉強になります。このグループの存在は、こちらで初めて知りました。いやーチェックリストに確実に入りました。また色んな素晴らしいミュージシャンやバンドでインストの質が高いものの紹介をお待ちしています。(^^)
ピルグリムてつ 2008/08/13(Wed)10:21:56 編集
ぐおぉ。
このバンドは、当店一押しのバンドです。
気に入っていただけたようで嬉しいです。
とてもキャッチーでありながら、アルバム全体が質の高いものにまとまってるので、このバンドは本当にオススメですよ。

最近は、ブログの更新作業に不具合があってペースを上げれてないですが、やるときはちゃんとやりますので。
Mr.Pooh 2008/08/14(Thu)02:56:06 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
<< Rafael Bittencourt HOME John Huldt >>
プロフィール
HN:
Mr.Pooh
性別:
男性
管理人Mr.Pooh直通メール
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
last.fm
最新TB
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
バーコード
ビジター